加齢が進む。
自覚症状、ありありあり。
認知度、低下。
一番恐怖は、スマホ。
どこいった? どこに置いた?
サイレントにしているから、電話をかけても鳴らない。
耳を澄ませば、ブルブルと静かに震えている。
しかし、柔らかいものの上に置いていると、振動音はなかなか伝わらない
pico 去斑。
映画館ではあんなにブーブー鳴るのに。
スマホ探しが、自分探しか?
それなら大丈夫。すぐ見つかる。
だいたい、移動経路は決まっているので、ヒヤリとはするものの、必ず見つかる。
刑事や探偵より簡単な作業だ。
状況証拠を手掛かりに足跡をさかのぼる
雙下巴。
わたしはもう、認知症予備軍、または、入り口に入っている、、、と、嘆いていたら、、、
しっかりしていることを自負している義姉も似たり寄ったり。
スマホやメガネ、いったん、ほんの数秒でも手から離れるとなかなか戻って来ない。
一度や二度ではない。
その光景を目の当たりにして、思いっきりわたしは、お腹の中で楽しんでいる
靈恩派。
ブルータス、汝もか。
賢い人もアホな人も、老いは平等にやって来る。