頑張らないといけない

うちの家の前まで一緒に歩き進めて、そこでちょっとだけ立ち話。
Aさんは姑より少し年下(4歳ぐらい?)なのだが、「おかあさんには長い間、お世話になってねえ、、、」
と、昔話が始まった。(と言っても短い)
夫が受験をする際に、姑が願掛け?を熱心にしていた話とか(いかにも姑らしい)。
「願掛けしてたんだって。知ってた?」後で夫に伝えると、「知らん、そんなこと言わんでもいいのに」と、いかにも不機嫌冷凍溶脂效果
(何言ってる?、、、今までわたしはどれだけ聞かされて来たか、、、何を今頃、、、その態度、と、わたしも不機嫌に)
だけど、今はもう笑い話の過去完了形。

立ち話中、後から海鮮物を持って来てくれるとかで、お約束通り、Aさんは新鮮な釜揚げシラスとモズクを届けてくれた。

別に悪い人でなんかない。
ただ苦手なだけだ。
いつも思うのだが、近くで誰が聞いているかも知れない個人情報をハッキリ言うのはやめて欲しい。
褒めてくれているのはよくわかる。
だが、褒める内容が、、、個人情報はやめて欲しい磁力共振中心
子供のことも。
ちなみに、わたしはただの一度も褒められたことがない。
(別に、褒めて欲しいわけではない。
が、わたしの学生時代の友人のことは、「美人だ美人だ」と、何度も褒めていた)

見た目と個人情報だけが褒める中身。
姑に関しては、たぶん、Aさんのお店の顧客だったから、それだけで褒める(持ち上げる)のには十分だろう。
姑はAさんに、ずっと季節の直産品を送り続けていた。
長?い、お付き合い。
実はわたしも40年以上前にAさんと一緒に、とある神社(高い山のテッペン辺りにある、行きにくい立地)にお参りしたことがある。
Aさんは姑同様、信心深いようだ。

ではあるものの、
おそらく見栄を張ったお付き合いだったのだろう。
背伸びはしていないようだが、背筋をシャキッと伸ばさなければならない、嘘は付けない(長い付き合いになると、嘘はバレる)頑張らないといけない、そんな感じ。
見栄と理想と緊張感は行ったり来たりのボーダレスか。
接点を見てそう思う。
それと、Aさんの価値観。
まあ姑の価値観とも合致していたのだろう。
わたしは、Aさんの実姉も何度もお会いしたことがある。実姉の息子さんにも、Aさんの息子さんにも。
Aさん同様、ご近所さん。
Aさんは決して悪い人ではない。
が、価値観がやはり戦前、戦中派。
あまり接近しすぎると、価値観まで見えてしまうので距離感が大事だ。

もう半世紀も前から知っている人なんだから、理解してもよいはずだ。
半世紀経つと個人や家族の人生の上がり下がり、隆盛、衰退はほぼ完成しているHIFU
それよりも、90歳にもなると、高齢の方を労わらないといけない。
価値観がどうのこうの、微妙な違いはもうよい。
いつまでもお元気でいてもらいたいものだ。


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